検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Behavior of tritium gas released continuously to the atmosphere

横山 須美; 野口 宏; 福谷 哲; 木内 伸幸; 村田 幹生; 天野 光; 新 麻里子

Int. Symp. on Nuclear Energy and the Environment (96 NEE), 0, p.102 - 104, 1996/00

核融合炉の安全性、特にトリチウムによる公衆被ばくを評価する場合には、環境中でのトリチウムの挙動を調べておく必要がある。このため、1994年夏にカナダにおいてトリチウムガス(HT)野外連続放出実験を行った。本実験では、空気中HT濃度、空気中トリチウム水(HTO)濃度、土壌及び植物水中HTO濃度などの測定を行った。この結果、空気中HT濃度がほぼ一定である場合の空気中、土壌及び植物水中HTO濃度は、放出期間中(約12日間)にほぼ定常状態になること、高さによってそれぞれ空気中HTO濃度の日変動が異なること、空気中HTO濃度の高さ分布は、高さが高くなるにつれて指数関数的に減少する傾向を示すこと、これらの傾きは、大気安定度と連動して日中大気が不安定になると小さく、安定した夜間に大きくなることなどが明らかとなった。

論文

大気中に放出されたトリチウムガスの植物への移行

新 麻里子; 天野 光

第3回衛生工学シンポジウム論文集, 0, p.181 - 185, 1995/11

1994年夏、カナダでトリチウムガス(HT)の野外連続放出実験が行われた。本実験の目的は、核融合炉の環境安全評価において必要な、環境中にHTガスが連続して放出された場合のトリチウム挙動に関する知見、特にトリチウム水(HTO)や有機結合型トリチウム(OBT)がどのように生成され、これらの濃度がどのように平衡状態に到達するか等に関する知見を得ることである。参加国はカナダと日本であり、また、オブザーバーとしてドイツ、米国からの参加があった。本発表では、この実験の概要と結果の一部について報告する。

論文

Formation of organically bound tritium in plants during the 1994 chronic HT release experiment at Chalk Rever

天野 光; 新 麻里子; 野口 宏; 横山 須美; 一政 祐輔*; 一政 満子*

Fusion Technology, 28, p.803 - 808, 1995/10

環境中にHTガスが連続放出された場合のトリチウム挙動に関する知見を得るため、野外連続放出実験が1994年7月27日から8月8日の12日間にわたってカナダチョークリバー研究所敷地内の実験場で行われ、これに参加した。野外実験場は、10m四方の草地を四等分し、1/4を天然の草地、残りの3/4を耕し、こまつな、ミニトマト、20日大根を交互に植えた場所である。HTガスは高さ0.5mの所に19m四方のABS樹脂製のパイプで約50cm間隔の放出孔からSF$$_{6}$$ガス、N$$_{2}$$ガスと共に連続した。HTガスは主に土壌中のバクテリアによりHTOに酸化され、環境中を循環する。本研究は、HTガスの連続放出時に、生成したHTOが大気及び土壌中から植物に取り込まれ、有機結合型トリチウム(OBT)として固定される経過及びその特徴について調べたものである。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1